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​過去の活動報告 ~2018年度

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​3月17日   家族会

 

<新情報>

 障害者枠専用の転職サイトは、とても丁寧で親切で、親身になって相談に乗ってくれる。

 但し、求職者である障害者は出来る事・出来ない事、得意な事・苦手な事等について本音

 で伝える。

 求職者⇔企業の履歴書等の送付、面接日程の調整、合否の連絡、採用後の相談に至るまで

 のあらゆる仲介をしてくれる。大手企業を多く紹介してくれ、就職した人がいる。

 

~新しい動きがあったご家族から~

 ・過去のいじめの経験を話してくれた。

 ・病院へは親と一緒でなければ行かなくなった。

 ・親との約束を守らなかったことを指摘したら激怒して興奮し、外に出て大声を出してい

  たので、本人の承諾を得て110番通報をした。⇒入院を考え始めた。

 ・昨年後半から色々な方々からの助言や支援を受け、医療保護入院をさせることがでた。

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2月2日   家族会

 

先月、それぞれのご家族に掲げていただいた【今年の目標】について振り返り、目標を達成するにあたって、まず最初に行動するべきことは何かを、具体例を出し合いながら、今月はみんなで考えました。

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1月12日  家族会

 

新年初の家族会ということで気持ちを新たにし、それぞれの【今年の目標】を掲げました。

 

・3月までに、まずは母親がメンタルクリニックを受診する。

 

・カウンセリングに継続的に行けるようにしてもらう。

 

・夏頃までに、外部支援者(所)と繋がれるようにする。

 

・父母の健康上の理由を中心に就労を促す。

 

・6月までに1カ月に1度は顔を見て話しをする。

 

・1~2カ月に1回外食を一緒にし、年に1回は旅行に出掛ける。

 

・3月までに医療機関及び名古屋のオレンジの会と繋がることができるよう

 親が動く。

 

・8月末までに本人が名古屋で一人暮らしができるよう行動していく。

12月23日  家族会

 

今年1月の家族会で、各会員さんがそれぞれ立てた【今年の目標】を振り返り、自分なりにどの程度達成できたのかを報告し合いました。

 

・息子の状況を遠巻きに見守っていたが、支援者に頼りつつ来年から新しい道に進むことができることになった。続くかどうかの不安もあるが、親としては引き続き見守っていこうと思う。

 

・4月までに親が行政に行くという目標であったが、親が行く前に突然息子が行動に移した。しかし訪ねて行く所が違ったのもあり、行政で不本意なことを言われたようで気分を害したそう。結局のところ親はまだ行動できていない。

 

・まずは両親が2月中には医療機関を受診するという目標を立てたが、気持ちはずーっとあるものの医療機関を探すことすらできずに一年過ぎてしまった。

 

・将来の経済的なことについて家族での話し合いをするという目標で、支援機関に相談に行ったが、本人が困った状況に置かれていないこと、親も子も覚悟を持って行動しないと上手く事が運ばないとのことで、まだ支援者が介入する段階ではないのではと諭され、覚悟を持つ勇気を出すよう思案しているところ。

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11月18日  家族会

8月4日(土)に開催した【つなかんin岐阜】に参加して下さった皆さまからのアンケートと付箋の書き込みを、まとめて一覧にしたものがKHJ本部から送られて来たので、

閲覧することから始めました。

今回も近況報告会です。

 

・申請していた障害年金受給が認定されましたぁ!

 

・自分の部屋の模様替えをすると言い出し、部屋の荷物を全部を段ボール50個ぐらい        に詰めたものを部屋から出して空っぽにすることを手伝わされた。

    家具や本も新調したくてネットで注文し、届いた荷物が玄関に積みあがっている。

   それらを部屋に収納することも手伝わされる予定で大変。

   ⇒部屋を模様替えするに至って必要となるお金の捻出を自分でできる方法

    をまず親子で話し合うと良い。

    労力に関しても、親を頼るのではなく自分でしなければならない状況を

                作るためにも一人暮らしを考えさせていく。

 

・「他人のあなた(母のこと)には何も話したくないけど、違う人には話したい」と言って        いるので、訪問をして話しを聞いてやってほしい。

 

・母の車を運転したり電車を利用したりして、知らない間に名古屋等に出掛けるように        なって、ビックリすることと困ることがある。

 

・「日本では自分の事が理解されないが、アメリカでは認められているんだ」と言い始         めたので、SNSでアメリカの人と交信しているようだ。

 

・自分の物を洗濯した後の洗濯機の外せる部品を全部外して掃除をするぐらいの潔癖症        だが、こんな生活をこのまま続けていくのだろうか?

   ⇒親元で引きこもっていて時間があるから潔癖がエスカレートする。

    一人暮らしをすれば、今より時間が無くなり潔癖も軽減するのでは。

 

・親の死後の自分の将来を心配していたが、「手帳を取得したから、もう大丈夫!」と        言うようになった。手帳取得で自信が持てたようで親も嬉しい。

  

・オレンジの会に通所すること、名古屋で一人暮らしを始めることの話しを、

    基幹相談支援センターの担当者を交えて具体的な期限等を煮詰めていく。

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10月21日 家族会

 

新規入会のご夫婦を交え、久しぶりに参加者全員での近況報告会を行いました。

 

・台風で波板が2枚飛んでしまったが、業者さんが忙しくて来てもらえないと知ると、      息子とお父さんが材料を買ってきて直してくれた。

・最近メンタルクリニックへ通院してくれるようになったのは嬉しいことだが、

    薬の影響なのか昔の辛かった過去の事を時間も関係なく夜中でも母にずーっと話すよ     うになった。息子が話している途中に母が目を逸らしたり他事をすると怒り出すので     困っている。

   ⇒受診時に息子さんが現況を上手に話せていないようであれば、事前に

    お母さんが現況を箇条書きにして担当医にFAXか郵送すると良い。

・メンタルクリニックで検査を最近してもらい「~じゃないかな」と障害名を言っても      らえたことで今までモヤモヤしていた気持ちがスッキリしたと、息子自身が喜んで

    テンションも上がり明るくなった。

・母が風邪気味で体調が悪く、廊下に物を置きっぱなしにしている期間があった時、

    何カ月に一回ぐらいしか姿も見せない息子が心配をしてくれたようで「これはずっと      このままなの?」と自ら母の部屋に尋ねに来たので「今は片付ける気力も体力もな          い」と答えると、その後で片付けてくれてあった。

・息子が都会での一人暮らしを希望していることを口にしたことがあるので、

    今係わって下さっている担当支援員と母とで、一人暮らしに向けての今後について

    しっかりと計画を立てていこうと思う。

   ⇒計画を立てて支援員から息子さんに話し、本人も一人暮らしを決断したところ

    でオレンジの会に繋げる。

・現在B型作業所に通所している息子が合同面接会に行き、障害者枠での就労体験実習      ができる状況になった。

    親も就労を望んではいるものの続けられるのかどうかの不安はあるが、まずは第一歩      踏み出してみないとねぇ…

・4カ月ほど前から自分の食事は自分で作って食べていて、家族とは一緒に食べなくな       った。が、自分の部屋よりも居間に居る時間の方が長い。

     季節も変わってきたこともあり、娘の部屋に入り大物を洗濯をしたら勝手に

     触ったことで激怒し、近くにあった掃除機を部屋の扉に投げつけガラスを割った。

     こんな暴力をしたのは初めてでビックリした。

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9月2日 家族会

​8月に開催した「ひきこもりつながるかんがえる対話交流会」に参加しての感想を話してもらい、その後は各家庭での変化や様子、抱えている悩みなど話してもらいました。

・ここのところ本人に動きがあり、医療機関を(家族同伴で)受信するようになった。

・予め予定を立てておくと、本人もそのように動くことができるようになった。

・家での親の手伝いをしてくれる。

・バイト代として手伝いをしてくれたことに対して報酬を渡している。

 ためたバイト代で好きなものを購入している

・本人がいろいろと行動をしてくれているが、

 親がついていけない部分もあり少し心配。

と、いった内容の変化や様子などの話題が出ました。

前月のつなかんに参加しての感想としては

・当日参加した他の親や当事者の方と接して、それぞれの立場が理解できた。

・参加した当事者との話の中で、自分の子に接する対応を学んだ。

・受け身がちで参加したが、テーブルオーナーを担当することになり、

 勉強になることが多かった。

・またこのような交流会があれば、参加してみたい。

と、いった感想が出ました。

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7月8日 家族会

 

8月4日に行われる「ひきこもりつながるかんがえる対話交流会」のテーマ案について

参加された方々と意見を出し合い、5つのテーマ庵を決めました。

実際にひきこもりで悩んでいる当事者を抱える親の立場として、

交流会等の人が集まる場所で聞いてみたいことなどの意見が出され、

それを集約してテーマを決めました。

また、交流会当日にテーマオーナーとして担当する方も決めました。

今回の家族会は普段のような各家庭のことではなかったので、

意見が出にくい感じでしたが、過去のテーマなども参考にして決めることができました。

4月22日 家族会

 前回同様に参加されたご家族から

 

・親とテレビ(野球中継や健康番組等)を観る機会がありました。

・子供に対して必要としていることが少し理解できた感じがして きたが、一方で、子供に対する支援等をこうじる時期が早かったかも?だが、親が失敗を恐れずに行動することは良いと感じた。

・過去の話題を持ち出して、親が関わったことを責めてきた。

・子供のことを優先して物事を決めるのも良いのではないか?

・手紙での返事目は合わせない、が直接本人の口からあった

・本人の発言から“ひきこもり”というキーワードが出た。

という内容の話題が出ました。

​それぞれ家庭によって違いはあるありますが、お互いに意見の交換をしました。

3月18日 家族会

変化が見られたご家族の話を中心に、親が当事者に行ったアプローチを行動を話してもらいました。

・障害者手帳や障害年金について当事者が関心を持つようになった

・親が体調を崩したときに、親自身の不調を見せたところ

 これまでほとんど関心を示さなかったのが、少しづつ手伝い等をしてくれる様になった

と、言った話題が出る一方で

・当事者の気持ちに変化が出て、外部に関心を持ち始めて動きだしたときに

 親はどんなアプローチの準備が」必要なのか?

という内容の話題も出ました。 

2月3日 家族会

2018年1月20日開催の講演会に参加されたご家族の方からの感想などを発表してもらいました。

・身につまされた内容で涙が出た

・講演をきき、力(勇気)が沸いた

・親亡き後、すべき対応がわかった

など

様々な感想が出されました。

1月20日開催のシンポジウム報告(愛知教育大学 川北稔氏)

​      詳細は下記PDF参照

また、先月に行った親が考えた目標の取り組み具合いについて​も話をしました。

1月14日 家族会

2018年最初の家族会は参加された方たちに

親として子供にどのようにアプローチをして関わっていくのか?

具体的な目標を決めてもらいました。

12月9日 家族会

12月の家族会は、新規で参加された家族を想定して

参加された方々同士で意見等を出し、

・各家庭で実践していること

・実際に困っていること

 など

グループになって話し合いをしました。

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